【新スポット】有楽町に日本各地の食材や好奇心を刺激する複合型店舗が誕生

有楽町駅から程近い、丸の内仲通り沿いに新たなスポットが誕生。
『micro FOOD & IDEA MARKET』（マイクロ フード アンド アイディア マーケット）は、「好奇心が交差する市場」をコンセプトに、さまざまな人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型スペース。有楽町エリアの再構築を進める三菱地所株式会社が活動の中心拠点として、2019年12月3日にオープンしました。

一見、ラボを想起させる店内は、余白を多くして自由度を高くした造り。
展示やパフォーマンスなどイベントを行うステージゾーンの他、女性には嬉しいヘルシーでフレッシュな日本各地の食材を楽しめるカフェゾーン、毎月テーマが変わる食物販やアートブック自動販売機などが置かれた物販ゾーンで構成されています。
通り沿いには縁側を設置しているので、お仕事やお買い物のひと休みとして利用するのもおすすめです。

中でもおすすめは、日本各地の食材を楽しめるカフェゾーンと食物販ゾーン。
カフェでは新世代の物流システム「産地直送あいのり便」によって、日本各地から届くフレッシュな食材を使った料理が楽しめます。

「産地直送あいのり便」は、旅客用高速バスのトランクを利活用した地域産品運搬の仕組みで、2019年11月現在、全国42地域50路線と連携中。
配送ルートの確保がハードルとなり県外への出荷が難しい希少品や伝統野菜、朝どれの野菜などをバスのトランクを有効活用することで丸の内エリアへの定期搬送を実現したそう。
都市生活者にはフレッシュな食材が手に入り、各地にとっては地域産品の継続的な消費・購買につながり、地域振興が期待されます。

フードメニューはデリ形式になっているので、バランス良く栄養を摂取できるのは嬉しいポイント。
秋田県秋田市から届く栄養価の高いケールを使ったサラダや、栃木県産のコシヒカリを使った雑穀米と高知県安芸市のシラスを贅沢に使用した「釜揚げしらす丼」、“幻の和牛”と言われる岩手県岩手町の短角牛をスパイスカレーに仕上げたメニューなど全国の美味を味わうことができます。

デリプレートは、サラダか雑穀米を選び、デリを2品〜4品好きな点数チョイスできるので身体の調子に合わせて楽しめます。サラダのトッピングやドレッシングも種類豊富で飽きがこない工夫がされています。
樽生のクラフトビールは常備複数用意されていて、毎月入れ替わるそう。仕事帰りの一杯につい立ち寄りたくなりますね。
支払いは完全キャッシュレスで、新しい商業店舗の在り方を感じます。

「産地直送あいのり便」で届いた新鮮な生鮮食品の他に、加工品や焼き物も販売されているので、これまであまり出会う機会の少なかったアイテムに触れ、感性を磨くことができます。
まさに“日本の魅力を再発見できる空間”で、ちょっとした贈り物やお土産探しにピッタリ。

この時期は、岩手県生まれのりんご「はるか」という品種の中でもさらに糖度15度以上、蜜入り指数2.5以上という高い水準を満たした果実だけを選定した『冬恋』（ふゆこい）を販売。
スーパーでは目にする機会が少ない希少品は、一見の価値ならぬ一食の価値ありです。

北海道ピクルスや北海道ハニーナッツ、日光珈琲など洗練されたパッケージの加工品は心ばかりの贈り物やお土産に喜ばれること間違いなしです。

他にもクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」の商品支援コーナーがあり、実際にアイデア製品を間近に見ることができます。

様々な人・アイディア・文化・食が交差する市場は、お仕事やお買い物、待ち合わせの合間に訪れると五感を刺激してくれる空間です。
気になる方はぜひ一度足を運んでみてくださいね。

『micro FOOD & IDEA MARKET』
住所：東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル1F
電話：03-6206-3196
営業時間：11:00 - 23:00（フード 22:00L.O.／ドリンク 22:30L.O.）
定休日：なし（年末年始を除く）
座席数：85席
アクセス：JR・東京メトロ「有楽町」駅より徒歩1分