マラソンランナー向きの遺伝子タイプが多い都道府県ランキングを発表

更新日:2024/02/26 11:33
ユーグレナ社は、『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービスデータをもとに、「マラソンランナー向きの遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」を公開しました。

マラソンランナー向きの遺伝子タイプが多い都道府県ランキング第1位は「鳥取県」

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個人の健康リスク・体質・祖先について350項目以上の遺伝子型を解析し、どのような病気にかかりやすいか、どのような体質の遺伝的傾向があるかについて結果を提供する『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービス。

遺伝子解析項目は定期的に無料でアップデートされていて、2024年1月には、「妊娠悪阻(重症のつわり)」の項目が追加されています。

体質や病気の発症は遺伝要因だけでなく、食生活や生活環境など環境要因も大きく影響を受けるため、自分の遺伝子情報を理解したうえで生活習慣を見直すヒントに役立てることができますよ。
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今回、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用者の中から、50,000人以上のゲノムデータを用いて「短距離ランナータイプ(SNP:rs1815739)」と「持久力(SNP:rs4343」に注目し、解析。

遺伝子解析項目「短距離ランナータイプ(SNP:rs1815739)」には3つの遺伝子型があり、「若干マラソンランナーに多く、短距離選手に少ないタイプ(遺伝子型:TT)」、「短距離ランナーに多いタイプ(遺伝子型:CT)」、「短距離ランナーに多いタイプ(遺伝子型:CC)」に分けられるとのこと。

また、「持久力(SNP:rs4343」にも3つの遺伝子型があり、「最大酸素摂取量が多く、持久力が高めのタイプ(遺伝子型:AA)」、「持久力が一般的なタイプ(遺伝子型:AG)」、「最大酸素摂取量が少なく、持久力が低めのタイプ(遺伝子型:GG)」に分けられるとのこと。

今回の調査では、「短距離ランナータイプ(SNP:rs1815739)」で「若干マラソンランナーに多く、短距離選手に少ないタイプ(遺伝子型:TT)」に該当し、かつ、「持久力(SNP:rs4343)」で「最大酸素摂取量が多く、持久力が高めのタイプ(遺伝子型:AA)」に該当する人の割合を都道府県別に算出し、数値化。
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その結果、「マラソンランナー向きの遺伝子タイプ」の人の割合が相対的に高い都道府県は、1位 鳥取県、2位 沖縄県、3位 富山県、4位 香川県、5位 石川県、6位 福島県、7位 青森県、8位 神奈川県、熊本県、10位 奈良県となりました。

オリンピックや箱根駅伝などで活躍する名ランナーを多く輩出し、「長距離大国」と呼ばれている福島県は6位で、5位の石川県とは0.01%差という結果に。
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運動に関する解析項目としては、他にも「筋肉の柔軟性」、「運動習慣」、「運動の効果」などを調べることができます。

ぜひ自分の遺伝子タイプが気になる方は「遺伝子解析サービス」を使用して、自分のタイプを調べてみてはいかがでしょう。

調査概要

調査方法:ゲノムデータの解析をもとに調査
調査対象:「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」、「ジーンクエストALL」の利用者
対象者数:ゲノムデータ:57,449人
調査時期:2024年2月
調査項目:ゲノムデータ「短距離ランナータイプ(SNP:rs1815739)」と「持久力(SNP:rs4343)」の2項目を調査し、「若干マラソンランナーに多く、短距離選手に少ないタイプ(遺伝子型:TT)」、かつ、「持久力が高めのタイプ(遺伝子型:AA)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出

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